[supermanlady]

本広
すごいレベルのSFではある　(結構ぶっ飛んだ展開になるのか？)
菅野には「踊る」よりも気合を入れてくれとお願いしている

塩谷
槙島はおいしいキャラ
本作の硬派な部分というのは朱に集約されてる
2話の絵コンテでシャワーシーンがあったので思いっきりバツをつけてしまいました(笑)
それを見た虚淵「さすが塩谷さんですね。朱にそういうところは一切求めてないんですね」
むしろコウガミのほうが脱ぐシーン多い(笑)
どこか引っかかる名前ということで(キャラ名を)虚淵から提案してもらった
100年後の未来で温暖化で地形が変わった東京が舞台
ドミネとホログラムの関連性などにも注目してください

虚淵
まどかと似た取り組み方、最初の打ち合わせで固まった骨組みに沿ってまっしぐらに作ってる
基本的な設定以外の部分(100年後の東京など)は高羽彩に作ってもらった、国際情勢などを一切考えないで書いていましたから(笑)
シラットは深見真の紹介
脚本では戦闘シーンは大まかにしか書いてない
基本的に犯罪が根絶されてる世界なので銃撃戦はないと考えている、その代わりの体術、そもそも銃が存在しない世界
構成案として用意してあった大筋を深見に一旦草稿として膨らませてもらいそれを虚淵がリライトするという形式で脚本書いてる(だから今回の虚淵はシリーズ構成ではなく原案という弱めな位置にいる？)
インタビュアー「ドミネはQBみたいな感じ？」虚淵「なかなかその例えは面白いかもしれないですね(笑)この銃は優雅に穏やかに目標を抹殺してくださいとか素敵なことを言ってくれます(笑)」
ドミネはどんどん気持ち悪い形に変形していく、ドミネ「私はあと２回変身を残しています」、弾は謎の波動のようなもので相手を沸騰させたり消滅させたりする

虚淵
ドミネ第一段階麻酔銃→執行用の殺人銃
→？？？、機動隊も何もない世界でありとあらゆる危機に執行官が立ち向かう唯一の手段、絶体絶命時における最終手段
コウガミはもう少しむさ苦しい親父っぽいのをイメージしてた､苗字は猟犬のイメージ
ノブチカはオールバックで天野にオーダーしていた、ギノザは地名、ノブチカは公家をイメージ
弥生は得体の知れないキャラあえて出番があっても喋らせないみたいな(笑)、六合塚は登山用語
シオンは倫理的に頭の悪い方向に振ってる、ちょっと乱れた発言が多い
今回は頑張って厨二ネーミングにした、意外性も持たせた(例オッサンなのに智己(笑))
アニメはセリフで名前を呼んでくれるので文字としては読みにくくてもいい読み方に悩むくらいが良いと思った

浅野恭司
もともと天野のデザインには表情豊かなコウガミが描かれていた、が、設定では笑顔を出さないように描いてる
眼鏡キャラはメガネをずり下げてフレームの上の方に目があるのが良いらしい(笑)IGの眼鏡フェチ女性スタッフにチェックしてもらった
シオンのイメージは峰不二子
トモミは「踊る」のいかりや長介
カガリのチャームポイントはヘアピン


他にも書ききれないくらいネタ満載のオトナアニメディア PSYCHO-PASS 30ページ大特集に大満足





格闘技”シラット”は日本シラット協会に協力してもらって
動きを録画して参考にしたそうだ。
リアルなのは良いがアニメ的な演出は弱かったりしそうやね。


高羽彩には女性視点でキャラクター描写に意見を言ってもらってるそうだ。本広が指名。
メインは虚淵と深見。
プロデューサーは虚淵一人にお願いしたかったそうだが虚淵が深見と二人でやりたいと言ったので尊重した形。

そんでなぜ虚淵が深見をご指名したかというと
「自分はfate/zeroを書いてた頃より穏やかになってしまった」
視聴者の順序的にはまどか→fate/zeroという風によりハードな路線に言ってるイメージがあるがfate/zeroの方が先に書いてる。
psycho-passはfate/zeroのあとに見られる作品になるわけで
「甘ったるいところを見せてしまってはまずいだろう！」
と悩んだ末に交流のあった深見に頼んで残虐路線の舵を取ってもらったそうだ。