マナ達と仲良くなろう!「イリスのアトリエ」マナ調合システム
http://gameonline.jp/news/2004/01/16002.html
ガストより本日発表されたプレイステーション2用「イリスのアトリエ エターナルマナ」。ここでは気になる"調合システム"を紹介していこう。
今作での"錬金術"は、マナ(精霊 )達と遊んで作る"マナ調合"が特徴。いつでもどこでもアイテムを調合できる"マナ調合"だが、その為には自然界の精霊"マナ"達の力が必要となる。能天気だったり、ウルサかったり、ワガママだったりと、何かと手のかかるマナが14種類も登場。そのマナ達と協力しながら調合を進めていく。
マナとは?
この「イリスのアトリエ」の世界では、草木、動物、家、さらには人間までも含んだ全ての物質・命は"マナ"達の司る力"源素(げんそ )"によって作られている。マナ達に作るアイテムのレシピを教え、対話し協力をしながらアイテムを調合することになる。これは、単純にアイテムを入手し、レシピを覚え、調合するという前作までの要素に加えて、マナ達と仲良くなる・マナ達をカスタマイズするという楽しさが付加されている。
マナ達にはそれぞれ"水のマナ" "炎のマナ"など、自らが司る源素の名前が付けられている。例えば、"炎のマナ ウル"は、シリーズでは定番の爆弾"フラム"の調合が得意。しかし、"水のマナ ニンフ"は逆に"フラム"の調合は苦手ながらも強い回復薬ならいくらでも作りあげることができる。
このマナ達は世界中に散らばっており、それぞれと契約することで更に新しいアイテムを調合できるようになる。中には中々仲間になってくれないマナもいたりもするが、マナを全種類を集めるという楽しみもあるのでがんばろう。
マナ調合 (源素 )
"マナ調合"は、用意した源素とそれに対応したマナ達が協力して行う。この"協力して行う"というというところがポイントで、"炎のマナ"と"水のマナ"は仲が悪いから一緒に仕事をしたがらなかったり、主人公・クレインのことが嫌いで調合作業に関わらないなど主人公とマナ達の関係が調合の成否に大きく関わってくる。
調合に使う源素は、世界中にあるたくさんの"物"を"ぶっ壊す(還元)"ことで手に入れることができる。とにかくなんでもぶっ壊すことができ、薬草やたる、うに、いす果てには怪物や人間までも壊すことができる。当然手に入りにくいレアな源素も存在し、そうした源素は珍しい物質や手に入りにくい物質を還元することが手い入る可能性がある。さらにその源素を司る"マナ"を仲間にすることができるかも...。
マナと源素をつかってできるのは"マナ調合"だけでなく、マナの加護でパーティーメンバーのカスタマイズと育成を行える"マナ・フィクス"、オリジナルの武器を創り出すことができる"鍛冶調合"なども可能となっている。
マナ達
炎素を司るマナ ウル
炎素は火や暖かい場所などに存在するため、他のマナたちに比べ比較的認知度が高い。小さな見かけによらず、粗暴な性格をしている。
「フラム」など爆弾系攻撃アイテムの調合が得意。
岩素を司るマナ ディエメア
岩石や地面などを構成する岩素を司る。少々偏屈で頭が固く、人との関わりを避ける傾向にあるが、一度信用した人物には、絶対的な忠誠を誓うとされる。
「マヒロン」などの状態変化＆回復アイテム調合の要となる。
命素を司るマナ アイオン
全世界の動植物、生物の根源となる命素を司るマナ。命素は他のマナに比べ絶対量が少なく、それゆえ過去アイオンと出会えた人間も限られている。常に無表情で淡々としゃべり、何を考えているのか判断しにくい。
命に関連するアイテムが得意なはずだが、その詳細は不明。
空素を司るマナ シルウェス
気体を成り立たせる空素のマナ。気体という人間には認知されにくい源素を司るため、彼女も人間と関わりあうことはまれ。
「エアロナーゲル」などの攻撃系アイテムから防御アイテムまで、幅広くアイテムを創ることができる。
木素を司るマナ ドゥル
木などの自然物に存在する木素のマナ。比較的人間に関わりを持ちたがる陽気な性格をしている(その派生種が妖精さん )。
他のマナたちと協力し回復系アイテムなどを作り出すことが得意。
クレインは「ポポ」と名づけられたドゥルと、幼いときから共に生活している
[2004年1月16日 1時40分]
