日本テレビ : 「千と千尋」を特別放送 宮崎監督アカデミー名誉賞受賞記念で
宮崎駿監督のアカデミー賞名誉賞受賞を記念して、日本テレビが代表作「千と千尋の神隠し」を「金曜ロードSHOW!」で21日に放送することが9日分かった。同作は、2003年にアカデミー賞の長編アニメーション映画賞を受賞した。
番組は、通常の放送開始時間を1時間強繰り上げ、午後7時56分からスタート。前半は、「ルパン三世 カリオストロの城」から最新作「風立ちぬ」まで、宮崎監督が手掛けたアニメ11作品の名シーンを放送し、足跡を紹介する。
また、デジタル企画を番組と連動して実施。特設サイトをオープンして、「千と千尋の神隠し」の詳しい説明や裏話などを紹介する「お得情報メモ」や「名言&感動セリフ集」、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で視聴者が気持ちを共有できる「こころボタン」も用意する。
同番組の谷生俊治プロデューサーは「宮崎駿監督が快挙を達成されたこのタイミングに、監督の偉業をあらためてお祝いし、『千と千尋の神隠し』の素晴らしい物語を視聴者のみなさまにお届けできることを一ファンとしても大変うれしく感じています。 ぜひ一人でも多くのみなさまに番組をお楽しみいただければ幸いです」とコメントしている。
「宮崎駿監督アカデミー名誉賞受賞記念『千と千尋の神隠し』 」は、21日午後7時56分~10時54分放送。
http://mantan-web.jp/2014/11/09/2014...00047000c.html
宮崎駿監督にアカデミー名誉賞授与=オスカー像贈呈、功績紹介に拍手-米ハリウッド
【ロサンゼルス時事】米アカデミー賞名誉賞の授賞式が8日(日本時間9日)、ロサンゼルス・ハリウッドで行われ、アニメ映画監督の宮崎駿さん(73)らにオスカー像が贈呈された。映画界への長年の貢献をたたえる名誉賞を日本人が受賞するのは1990年の黒沢明監督以来24年ぶり2人目。
宮崎監督がアカデミー賞を受賞するのは2003年に「千と千尋の神隠し」で長編アニメ賞に輝いて以来2度目。
今回は、授賞式に初めて自ら出席した。