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総販売本数は63.2万本。前週比76.73％。ランキングトップの『ダンボール戦機W』は2機種合計で9.4万本（PSP版：7.7万本、Vita版：1.7万本）を販売。初週販売本数としては、昨年6月発売の前作PSPタイトル『ダンボール戦機』（初週16.6万本）からほぼ半減している。消化率でも前作が8割を超えているのに対して、本作はPSP版44.87％・Vita版56.30％と低下が目立つ結果となった。初週動向のみで一概には言えないが、流通側の想定以上にユーザー離れが進行していたようだ。また前作では早期に要素追加版（昨年11月にPSP版・今年7月に3DS版）が発売されたことから、本作でもそうした追加バージョンを待つユーザーが買い控えを起こしていると考えられる。加えて前作ではメディアミックス戦略の一環として、登場するロボットのプラモデルを生産分全てについて同梱するなどインパクトのある施策をとっていたのに対し、今作では早期購入者特典（DLCおよびマスコット）にとどまっており、こうしたプロモーションの差も本作の初動に影響していると思われる。
