――最期に、3月2日に公開が決まったepisode 6についてお聞かせください。
むとう:episode 4からepisode 6まで、アニメ用に調整した人物の配置や状況が積み重なり、小説とはより似て非なるシチュエーションになってきています。
福井:今までの伏線が回収され出して、確実に終わりに向かって動き出している感じですね。だいぶ死の臭いが立ちこめ始めてきた。
むとう:バナージとマリーダに、アニメオリジナルのシチュエーションをひとつ用意させてもらっています。どうしてもここで2人のシーンが欲しくて、
無理を聞いてもらいました。そこではハロもいい味を出しています。書き手に忘れられがちなハロ(笑)。
福井:そう言えばいたんだよね、ネェル・アーガマに。俺もつい忘れてしまう。
むとう:小説でも見どころだった、マリーダとジンネマンのくだりとか、押さえるところは押さえながら濃密かつ一気呵成な展開になっているので、
またお腹いっぱいになってもらえると思います。
福井:今までの満漢全席な作りではなく、ご飯とおかず2品くらい。その代わり味と量は保証する、そんな感じです。イベント上映まであと5か月、楽しみに待っていてください。
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