神祕人1號
09-23-06, 10:54 AM
TGSフォーラム オンラインゲームセッションレポート
ガンホーが「北斗の拳 Online」の画面を初公開。年内サービスインを改めて強調
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060922/tgs_ong.htm
■ ガンホーが「北斗の拳 Online」が初公開。「グランディアオンライン」は年内は厳しいか
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060922/ong02.jpg
パネルディスカッションでは、同じテーマで3人がコメント。ポータル戦略についてコーエー松原氏は「新しいコンテンツとIT技術力を備えた上で乗り込んでいく」と苦しいコメント。本来社長に聞くべきコメントだろう
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060922/ong03.jpg
ガンホー森下氏の講演では、2本の新規タイトルについて言及。「北斗の拳 Online」の正式タイトルも決定し、スクリーンショットがはじめて公開された。ケンシロウとラオウがにらみ合うシーンだ
TGSフォーラムは、東京ゲームショウを共催社である日経BPの編集者がモデレータを務め、携帯電話、キャラクタ、ファイナンス&マーケットなど、各分野の最先端の事情を識者に聞くというもの。オンラインゲームセッションは、有料で事前予約制であるにもかかわらず開催1カ月以上前から満席となっていた人気セッションだ。
今年は、タイトルだけで内容を予想すると、「次世代オンラインゲームにおけるビジネスモデルは何か」を語るセッションのような印象を受けるが、実際の話の流れは、オンラインゲームコンテンツそのものではなく、オンラインゲームビジネスにおける新たな収益源として注目されるゲームポータルの次の一手を占う内容だった。
3人のリレートークの後に行なわれたパネルディスカッションでは、国内最大手のゲームポータル「Hangame」を擁するNHN Japanと、それを追撃するコーエー、ガンホーの2社というわかりやすい構図に無理に押し込めようとするあまり、モデレータが期待したほど話が弾まなかった印象があるが、3人の話そのものは大変おもしろかった。日本のゲームポータルビジネスは、累計会員数1,800万人、ユニークユーザー数60万人、同時接続者数12万人を誇るHangameの独走態勢にある。ガンホー(ガンホーゲームズ、150万人)、コーエー(GAMECITY、100万人)を同じ土俵に載せるのはまだ早いというより、やや無理がある。
ワクにぴったりはまり、話に勢いを感じさせたのは、8月よりゲームポータル「ガンホーゲームズ」の正式サービスを開始したガンホーの森下氏ぐらいだろうか。ゲームポータルという自社単独での囲い込みにこだわらず、純粋にコンテンツ一本で勝負し続けているコーエーの松原氏はいささかやりにくそうだったのが印象的だった。
当セッションで発表された大きなトピックとしては、ガンホー森下氏が、「今年は出展していないので、ここで少し宣伝させていただきますが」と切り出した「北斗の拳 Online」と「グランディアオンライン」の2本の新作情報だ。「北斗の拳 Online」は、開発中の画面を初公開し、すでに開発が追い込み段階に入っていることを報告。正式タイトルも確定し、予定通り年内にサービスインを見込んでいることを明らかにした。
「北斗の拳 Online」は、漫画「北斗の拳」をモチーフにしたMMORPG。2005年6月に正式発表され、「北斗の拳」の著作権管理会社であるノース・スターズ・ピクチャーズ(NSP)の監修の元、子会社ゲームアーツで開発が進められている。プレーヤーは、ケンシロウを初めとした「北斗の拳」のヒーロー達と共に、世紀末を生きるひとりの人間として、核戦争によって荒廃した未来世界を生き抜く。
具体的なゲーム内容についてはあらためてプレス発表会で明らかにされる見込みだが、「北斗の拳」の世界観に即した形で、既存のオンラインゲームの文法とは異なる新機軸をいくつか盛り込むという。また、ビジネスモデルも新しいスタイルのハイブリッド課金を想定しているという。
一方、「グランディアオンライン」については、「年内サービス予定」から、「年内サービスを予定しているが、できるだけ早い段階で」と今年冒頭の発表からトーンダウン。「不正対策やビジネスモデル、グラフィックスなどの部分で苦労を重ねているのは事実」ということで、年内サービスインは厳しい状況を暗に示した。
ただ、業界的に年々βテストの実施期間が短縮傾向にあり、発表会から数カ月で正式サービスがスタートするケースも珍しくなくなっている。その意味では、9月までに動きがないから年内は無理と決めつけるのは早計だが、自社で2つのコンテンツを同時にリリースするのは得策とは言えない。予測としては「北斗の拳 Online」が年内に先行リリースされ、「グランディアオンライン」が年明け以降ということになりそうだ。
それでは以下、3人の講演内容の概略をまとめておきたい。
ガンホーが「北斗の拳 Online」の画面を初公開。年内サービスインを改めて強調
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060922/tgs_ong.htm
■ ガンホーが「北斗の拳 Online」が初公開。「グランディアオンライン」は年内は厳しいか
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060922/ong02.jpg
パネルディスカッションでは、同じテーマで3人がコメント。ポータル戦略についてコーエー松原氏は「新しいコンテンツとIT技術力を備えた上で乗り込んでいく」と苦しいコメント。本来社長に聞くべきコメントだろう
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060922/ong03.jpg
ガンホー森下氏の講演では、2本の新規タイトルについて言及。「北斗の拳 Online」の正式タイトルも決定し、スクリーンショットがはじめて公開された。ケンシロウとラオウがにらみ合うシーンだ
TGSフォーラムは、東京ゲームショウを共催社である日経BPの編集者がモデレータを務め、携帯電話、キャラクタ、ファイナンス&マーケットなど、各分野の最先端の事情を識者に聞くというもの。オンラインゲームセッションは、有料で事前予約制であるにもかかわらず開催1カ月以上前から満席となっていた人気セッションだ。
今年は、タイトルだけで内容を予想すると、「次世代オンラインゲームにおけるビジネスモデルは何か」を語るセッションのような印象を受けるが、実際の話の流れは、オンラインゲームコンテンツそのものではなく、オンラインゲームビジネスにおける新たな収益源として注目されるゲームポータルの次の一手を占う内容だった。
3人のリレートークの後に行なわれたパネルディスカッションでは、国内最大手のゲームポータル「Hangame」を擁するNHN Japanと、それを追撃するコーエー、ガンホーの2社というわかりやすい構図に無理に押し込めようとするあまり、モデレータが期待したほど話が弾まなかった印象があるが、3人の話そのものは大変おもしろかった。日本のゲームポータルビジネスは、累計会員数1,800万人、ユニークユーザー数60万人、同時接続者数12万人を誇るHangameの独走態勢にある。ガンホー(ガンホーゲームズ、150万人)、コーエー(GAMECITY、100万人)を同じ土俵に載せるのはまだ早いというより、やや無理がある。
ワクにぴったりはまり、話に勢いを感じさせたのは、8月よりゲームポータル「ガンホーゲームズ」の正式サービスを開始したガンホーの森下氏ぐらいだろうか。ゲームポータルという自社単独での囲い込みにこだわらず、純粋にコンテンツ一本で勝負し続けているコーエーの松原氏はいささかやりにくそうだったのが印象的だった。
当セッションで発表された大きなトピックとしては、ガンホー森下氏が、「今年は出展していないので、ここで少し宣伝させていただきますが」と切り出した「北斗の拳 Online」と「グランディアオンライン」の2本の新作情報だ。「北斗の拳 Online」は、開発中の画面を初公開し、すでに開発が追い込み段階に入っていることを報告。正式タイトルも確定し、予定通り年内にサービスインを見込んでいることを明らかにした。
「北斗の拳 Online」は、漫画「北斗の拳」をモチーフにしたMMORPG。2005年6月に正式発表され、「北斗の拳」の著作権管理会社であるノース・スターズ・ピクチャーズ(NSP)の監修の元、子会社ゲームアーツで開発が進められている。プレーヤーは、ケンシロウを初めとした「北斗の拳」のヒーロー達と共に、世紀末を生きるひとりの人間として、核戦争によって荒廃した未来世界を生き抜く。
具体的なゲーム内容についてはあらためてプレス発表会で明らかにされる見込みだが、「北斗の拳」の世界観に即した形で、既存のオンラインゲームの文法とは異なる新機軸をいくつか盛り込むという。また、ビジネスモデルも新しいスタイルのハイブリッド課金を想定しているという。
一方、「グランディアオンライン」については、「年内サービス予定」から、「年内サービスを予定しているが、できるだけ早い段階で」と今年冒頭の発表からトーンダウン。「不正対策やビジネスモデル、グラフィックスなどの部分で苦労を重ねているのは事実」ということで、年内サービスインは厳しい状況を暗に示した。
ただ、業界的に年々βテストの実施期間が短縮傾向にあり、発表会から数カ月で正式サービスがスタートするケースも珍しくなくなっている。その意味では、9月までに動きがないから年内は無理と決めつけるのは早計だが、自社で2つのコンテンツを同時にリリースするのは得策とは言えない。予測としては「北斗の拳 Online」が年内に先行リリースされ、「グランディアオンライン」が年明け以降ということになりそうだ。
それでは以下、3人の講演内容の概略をまとめておきたい。